Column
成人式振袖お役立ちコラム
2025.09.05
レンタル振袖の選び方
ママ振袖をおしゃれにアレンジする方法|最新トレンドと小物活用アイデア
目次
成人式の準備で注目されている「ママ振袖」。
お母様やご親族の振袖を受け継ぐことで、思い出を大切にしつつ費用も抑えられるため、多くの方に選ばれています。
ただし、そのまま着ると「昔っぽさ」が出てしまうことも。
本記事では、ママ振袖を今のトレンドに合わせておしゃれにアレンジする方法をご紹介します。
小物や帯、髪型などの工夫で、誰ともかぶらない特別なコーディネートを叶えましょう。
ママ振袖とは?近年人気が高まる理由
ママ振袖とは、お母さまやお姉さま、おばあさまが成人式や特別な日に着た振袖を、自分の成人式で引き継いで着ることをいいます。
昔のアルバムに写っている姿と同じ振袖を自分も着られるなんて、少しワクワクしませんか?
単なる節約ではなく、「家族の思い出を身にまとう特別感」が人気の理由です。
節約できる&エコで今っぽい
新しく振袖を買ったりレンタルしたりすると、どうしても費用がかさみますよね。
その点、ママ振袖なら基本の着物はすでにあるので、必要なのは帯や小物のアレンジ代だけ。
結果的に予算を抑えられるのが魅力です。
さらに「あるものを大切に使う」という考え方は、今注目されているサステナブルなライフスタイルにもぴったり。
思い出を大切にしつつエコにもつながるなんて、いいこと尽くしです。
そのまま着るよりアレンジがカギ
とはいえ、昭和や平成初期の振袖は柄や色が落ち着いているものも多く、そのまま着るとちょっと古く見えてしまうことも。
だからこそアレンジが大事!
半衿をレースに変えたり、重ね衿を流行色にしたり、帯を現代風にチェンジするだけでぐっと今っぽくなります。
■あわせて読みたい
【振袖の重ね衿でオシャレ度アップ!選び方とおすすめコーデ例】
ママ振袖をおしゃれに見せるアレンジ方法
ママ振袖は、ちょっとした工夫で一気に今っぽくアップデートできます。
ここでは、基本のアレンジ方法をご紹介します。
「古さ」を「おしゃれ」に変えるコツを押さえて、自分らしい成人式スタイルを楽しみましょう。
半衿・重ね衿で顔まわりを華やかに
顔まわりは写真にも映える重要なポイント。
真っ白な半衿をレースや刺繍入りに変えるだけでグッと華やかになります。
■あわせて読みたい
【振袖の重ね衿でオシャレ度アップ!選び方とおすすめコーデ例】
帯を変えると印象が一新!
帯は振袖全体の雰囲気を大きく左右します。
ママ振袖そのままの帯だと渋めになりがちですが、思い切ってモダン柄やリバーシブル帯に替えると、一気に現代風に変身。
かわいい系にもクール系にも、帯次第で雰囲気を自由にアレンジできます。
また、帯の結び方にもこだわるのもおすすめです。
清楚で上品な文庫結びや、モード系のコーディネートにピッタリな立てや結びなど、帯の結び方はいろいろ。
成人式や前撮り撮影の時に、ぜひこだわってみてください。
■あわせて読みたい
【【2026年版】成人式の振袖帯結びトレンド解説!人気アレンジと選び方のコツ】
小物で「今っぽさ」をプラス
バッグや草履を最新トレンドのものに変えるのも効果的。
たとえば、パール付きバッグや洋風クラッチ、レース素材の小物はSNS映えも抜群。
草履ではなくブーツを合わせると、クラシカルでおしゃれなコーデに仕上がります。
■あわせて読みたい
【成人式「振袖の着付けに必要なもの」パーフェクトリスト|小物準備の完全ガイド】
髪型・髪飾りで仕上げを格上げ
ヘアスタイルは全体の印象を決める大きな要素。
近年人気の金箔アレンジや、水引・ドライフラワーを使った髪飾りは、ママ振袖とも相性抜群です。
シンプルにまとめても華やかに仕上がるので、トレンドを取り入れるならまず髪飾りから挑戦してみましょう。
■あわせて読みたい
【成人式の髪飾りはどこで買う?人気デザインと選び方ポイント紹介】
メイクでバランスを調整
最後の仕上げはメイク。
少しナチュラルにまとめたり、韓国風のツヤ肌メイクを取り入れたりすることで、振袖全体のバランスが整います。
特に写真撮影では、肌のツヤ感やリップの発色が「今っぽさ」を引き立ててくれるポイントです。
■あわせて読みたい
【成人式の前撮りメイク、後悔しないためのポイントとは?プロ直伝のコツとおすすめスタイル】
ママ振袖を活かす最新トレンドアレンジ
ママ振袖を基本的にきれいにアレンジするだけでも十分素敵ですが、「周りとちょっと差をつけたい」「SNS映えする着こなしにしたい」という方には、最新トレンドを取り入れた応用アレンジがおすすめです。
ここでは、今っぽく進化させる3つのアイデアをご紹介します。
くすみカラー小物で大人可愛く
ここ数年、人気が続いているのが“くすみカラー”。
ママ振袖にくすみピンクやスモーキーブルーの帯揚げや重ね衿を合わせると、ぐっと洗練された雰囲気に。
派手すぎず落ち着いた色味なので、大人っぽさを演出したい方にもぴったりです。
洋風アイテムをMIXしたコーデ
振袖といえば和のイメージが強いですが、あえて洋風アイテムを組み合わせるのが今どき。
たとえばクラッチバッグやブーツ、レースグローブなどを合わせると「和×洋」のおしゃれなMIXコーデが完成します。
写真映えするので、成人式当日だけでなく前撮り撮影でも人気です。
SNS映え小物で差をつける
帯にパールチェーンをプラスしたり、髪飾りにドライフラワーや金箔を使ったりと、SNSでよく見かけるアレンジを取り入れるのもおすすめ。
ちょっとしたアイテムで雰囲気が変わり、「普通のママ振袖」とは違う、自分らしいスタイルを表現できます。
ママ振袖アレンジにかかる費用の目安
ママ振袖は「着物本体がすでにある」という大きなメリットがありますが、実際に成人式で着るためには多少の費用がかかります。
ここでは、小物やヘア、メンテナンスなど、どのくらいの予算を考えておけば安心かをご紹介します。
■あわせて読みたい
【成人式「振袖の着付けに必要なもの」パーフェクトリスト|小物準備の完全ガイド】
帯・半衿の新調で印象チェンジ
袋帯を新しく購入すると5~30万円程度。帯の素材などで価格に幅があります。
半衿や重ね衿は5,000円前後から1万円ほどで手に入ります。
正絹など良質な素材を安く身に付けたい場合は、小物のみをレンタルするのがおすすめです。
髪飾り・ヘアメイクの相場
髪飾りは5,000円前後が一般的。
最近人気のドライフラワーや金箔アレンジも、このくらいの予算で用意できます。
成人式当日のヘアメイクや前撮り撮影を美容室にお願いする場合は、1〜2万円ほどかかると考えておきましょう。
トータルでもレンタル振袖よりお得
ママ振袖を一式アレンジしても、トータルで10万円程度に収まるケースが多いです。
振袖を一からレンタルする場合は20万円ほどになることも珍しくないので、ママ振袖アレンジは「費用を抑えつつ特別感を演出できる」賢い選択肢といえます。
ママ振袖をアレンジする際の注意点
ママ振袖は工夫次第でとても素敵になりますが、着る前に必ずチェックしておきたいポイントもあります。
ここでは失敗しないための注意点をまとめました。
サイズが合っているか確認しよう
お母さんやお姉さんと体型が違う場合、振袖の身丈や裄(袖の長さ)が合わないことがあります。
サイズが合っていないと着付けが難しく、動きにくさや着崩れの原因に。
成人式の前に必ず試着をして、必要なら仕立て直しや調整を依頼しましょう。
シミ・汚れ・生地の状態をチェック
長年タンスに眠っていた振袖は、知らない間にシミや黄ばみが出ていることもあります。
特に白地や淡い色の振袖は汚れが目立ちやすいので要注意。
気になる場合は、和装専門のクリーニングに出すのがおすすめです。
生地にカビや虫食いがないかも一緒に確認しましょう。
保管状態によってはお直しが必要
長期間保管されていた振袖は、裏地が弱っている場合もあるため、仕立て直しや裏地交換が必要になるケースも。
時間がかかることもあるので、早めの準備が安心です。
家族の思い出を大切に
ママ振袖は、単なる着物ではなく家族の思い出そのもの。
アレンジを加えるときは、元のデザインを尊重しつつ自分らしさをプラスするのがベストです。
「この部分は残したい」「ここは今風にしたい」と家族と相談しながら決めると、より一層思い出深い一着になります。
ママ振袖アレンジについてよくある質問
ママ振袖にチャレンジしたいけれど、実際のところどうなの?と疑問を持つ方も多いはず。
ここでは、よくある質問にお答えします。
Q:ママ振袖をそのまま着るのは変ですか?
A:そのままでもOKですが、少し工夫するとより今っぽくなります。
そのまま着ても問題はありませんが、色柄によっては「昔の雰囲気」が強く出てしまうこともあります。
半衿をレースに変えたり、重ね衿をトレンドカラーにするだけでも印象はガラッと変わります。
小物をちょっと新調するだけで、古さではなく「レトロ可愛い」にアップデートできるのがポイントです。
Q:小物だけレンタルできますか?
A:はい、小物だけのレンタルも可能です。
帯や帯揚げ、バッグ、草履などは単品でレンタルできるお店が多くあります。
成人式振袖レンタル専門店ふりそでエイトでも小物レンタルができるので、「振袖はあるけど帯や草履を変えたい」という方におすすめ。
無理に全部を買いそろえる必要はなく、必要な分だけ借りれば十分今風に仕上がります。
Q:ママ振袖をリメイクするのとレンタル振袖、どちらが安いですか?
A:多くの場合、ママ振袖アレンジの方がリーズナブルです。
振袖一式をレンタルすると10〜20万円程度かかるのが一般的ですが、ママ振袖なら小物や帯を買い足しても数万円で済むことが多いです。
ただし、シミ抜きや仕立て直しなどのメンテナンスが必要になると追加費用が発生するので、状態を見てから判断すると安心です。
Q:流行に合わせたアレンジのコツは?
A:トレンド小物を1つ取り入れるのが近道です。
くすみカラーの帯揚げやゴールド系の重ね衿、ドライフラワーや金箔を使った髪飾りは今のトレンド。
さらに帯締めにパールチェーンを重ねるなど、SNSでも人気のアレンジを加えると「一気に垢抜けた!」と感じられるはず。
迷ったときはお店のスタッフに相談して、プロのアドバイスを受けるのもおすすめです。
振袖専門店ふりそでエイトならママ振袖アレンジも安心
「どんな小物を合わせれば今っぽくなるの?」「帯は買い替えたほうがいい?」と悩んだときも大丈夫。
成人式振袖レンタル専門店ふりそでエイトには経験豊富なスタッフが在籍しており、あなたのママ振袖に合ったアレンジを提案させていただきます。
また、成人式振袖レンタル専門店ふりそでエイトでは、前撮り撮影や当日の着付け・ヘアセットのご予約も承っております。
着物だけでなく、写真や髪型までトータルでサポートさせていただくので「準備がバラバラで不安…」という心配がありません。
まとめ
ママ振袖は、思い出を受け継ぎながら自分らしいおしゃれを楽しめる特別な一着です。
小物や帯、髪型を少しアレンジするだけで、古さではなく“今っぽさ”に変身します。
費用も抑えやすく、エコでサステナブルな選択肢としても注目されています。
成人式振袖レンタル専門店ふりそでエイトなら、プロのコーディネーターがあなたのママ振袖をトータルでサポート。
成人式の準備で迷ったら、ぜひお気軽にご相談ください。