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卒業式に袴をレンタルする人は、袴に似合うメイクも知りたくないですか?
「普段通りのメイクでいいんじゃないの?というお考えは危険です。
実は、普段のお洋服と同じメイクだと卒業式当日は浮いてしまいがち。
お洋服でも可愛い系やカッコイイ系で似合うメイクが変わりますよね。
卒業式に着る袴も同じです。
しかも和装と洋装。
お洋服の時と雰囲気が大きく違いますから、袴用のメイクはチェック必須。
袴のスタイル別に絶対似合う和装メイクをご紹介するので、あなたが卒業式で着る袴をイメージしながらご覧ください。
ベースメイクからアイメイク、チークや口元までそれぞれの工程ごとにメイク方法を伝授していきます。
袴のメイク方法についてご存知ない方は今すぐ確認しましょう!
卒業式メイクは袴スタイルに合わせて
卒業式の袴って色んなスタイルがありますよね。
袴スタイルを大きく分けると次の4つのスタイルになります。
- ・伝統的な古典スタイル
- ・大正ロマンなレトロスタイル
- ・最先端なモダンスタイル
- ・ポップでカジュアルなスタイル
あなたが卒業式で着る袴も、このいずれかのスタイルに当てはまるはず。
ご自身がレンタルされた卒業式袴のスタイルにピッタリ似合うメイクをマスターしましょう。
なお、「レンタルした卒業式袴やレンタルしたい卒業式袴がどのスタイルに当てはまるか分からない……」という方のために、各スタイルごとに特徴的なおすすめの袴コーデ画像を以下に掲載しています。ぜひご参考ください。
また、各袴コーデ画像をクリックすると、コーディネートされた着物や袴の詳細ページに移ります。
ハカマエイトでのレンタル金額やサイズが分かるので、「まだ卒業式の袴をレンタルしていない」方は、気になる卒業式袴があればぜひご確認ください。
伝統的な古典スタイルの卒業式袴
伝統的な古典スタイルの卒業式袴が気になるなら、各コーデ画像をクリック!
大正ロマンなレトロスタイル
大正ロマン風レトロスタイルの卒業式袴が気になるなら、各コーデ画像をクリック!
最先端なモダンスタイル
現代的なモダンスタイルの卒業式袴が気になるなら、各コーデ画像をクリック!
ポップでカジュアルなスタイル
ポップなカジュアルスタイルの卒業式袴が気になるなら、各コーデ画像をクリック!
袴のメイクで共通するポイントは、着物や袴に入っている色をアイメイクやチーク、リップなどに差し色として使うこと。
伝統的な古典スタイルは、和装メイクと呼ばれる普段よりナチュラルさを出したメイクに。
レトロスタイルの卒業式袴を着る方も、和装メイクのようにナチュラルな雰囲気がお似合いですが古典スタイルよりも色使いに華やかさを出すのが良いでしょう。
モダンスタイルやカジュアルスタイルの方は、和装メイクも取り入れつつ普段のメイクも取り入れて現代的に仕上げるのがポイントです。
とはいえ、和装メイクや 現代的なメイク、と言われてもイメージしにくい方もいらっしゃるでしょう。
そこで次に、卒業式の袴スタイルに合わせて、実際にどんなメイクアイテムを使ったら良いのか、質感や色味についてプロのメイクアップアーティストの目線から詳しくご説明します。
ベースメイクのポイント
まずは最初に取り掛かるベースメイクからお話していきます。
ベースメイクというと「化粧下地」「ファンデーション」「コンシーラー」「フェイスパウダー」まで。
卒業式の前撮りでメイクをしてもらう時も、「ベースメイクまでは自分でしてきてくださいね。」と良く言われます。
こんなに工程が多いと「ファンデーションだけ、フェイスパウダーだけで良いかな?」と考えてしまいますよね。
でもベースメイクこそ、メイクで一番重要なポイントなのです。
ベースメイクの役割と重要性
ベースメイクにはお肌を守る役割や綺麗に見せる役割があります。
紫外線や埃、乾燥からお肌を守るので、素肌でいるよりお肌に優しいとも言われています。
特に化粧下地は重要です。
美容成分が入っている化粧下地にはもちろんお肌を保護する役割がありますし、毛穴やニキビなど凹凸を均す役割もあります。
お肌の色味を補正する色付きの化粧下地(CCクリーム)もあります。
色付きの化粧下地で気になる部分をカバー
・血色感を高めるならピンク色
・クマやシミをカバーしたいなら黄色
・顔の赤みが気になる人はグリーン系
・くすみが気になる方はパープル系
・肌の色ムラが気になる方はベージュ系
と、お肌の気になる部分を化粧下地でカバーできちゃうのです。
ちなみに、着物や袴の色味で化粧下地の色を選ぶ必要はありません。
あくまでもお肌の状態を基準に化粧下地を選んでください。
ファンデーションは袴スタイルに合わせて質感を調整
さて、続いてはファンデーションのお話です。
ファンデーションはお肌の質感や色味をコントロールして美しく見せることができます。
普段は化粧下地とフェイスパウダーだけ、という方も卒業式ではぜひ取り入れてほしいアイテム。
ツヤ感のあるお肌、マットなお肌、など袴スタイルに合わせて質感を調整できます。
基本的に和装メイクは素肌よりワントーン明るめに。
マットなお肌で平面的に仕上げます。
そのため、古典スタイルの袴や大正レトロな袴を着る方は、マットな質感になるファンデーションがおすすめです。
陶器のようになめらかで大人っぽい印象になります。
「粉っぽさが出るパウダーファンデーションは苦手」という方はクッションファンデを選んだり、リキッドタイプでもマットに仕上がるものを選びましょう。
モダンスタイルやカジュアルスタイルなど現代的な袴スタイルの方は、ツヤ感があるファンデーションでも良いでしょう。
潤いを感じるツヤ感のあるお肌は、モダンで現代的な袴に良くお似合いになります。
またナチュラルさや素肌感を出すことも出来るので、カジュアルな袴スタイルにもおすすめです。
ここまでで化粧下地とファンデーションが終わりました。
シミやくすみなど、お肌にまだ気になるところがある方はコンシーラーでカバーしましょう。
目元にクマが残っていないか、小鼻や頬の毛穴は隠れているか確認し、気になった場合は少しずつコンシーラーを重ねていきます。
コンシーラーを重ねたら乾く前にすぐ指やスポンジで馴染ませましょう。
卒業式当日、フェイスパウダーは絶対おすすめ!
ベースメイクの仕上げに使うフェイスパウダー。
メイク崩れを防ぐ役割があるので、一日中綺麗でいたい卒業式当日には必須です。
ファンデーションのテカリを抑えたり、ファンデーションがマスクにつくのを防ぎます。
また、パウダーファンデーションを使用した方は、特別テカリが気にならない限りフェイスパウダーは不要です。
「化粧下地の後にパウダーファンデーションを重ねるとよれる」という方は化粧下地後にフェイスパウダーを重ね、最後にパウダーファンデーションで仕上げると良いでしょう。
化粧下地・ファンデーションが1つになったBBクリームもおすすめ
化粧下地、ファンデーション、コンシーラー、フェイスパウダー。
以上でベースメイクは終了ですが「朝からメイクするのは大変」という方にはBBクリームがおすすめです。
化粧下地とファンデーションに加え、美容成分やUVカットも含まれている万能アイテムです。
似たアイテムにCCクリームがありますが、こちらは化粧下地に肌色をコントロールする機能が付いたもの。
化粧下地の時にご説明しましたね。
ファンデーションの機能が入っておらず、BBクリームに比べてカバー力が弱いのが特徴です。
化粧下地とファンデーションの代わりにBBクリームを使用する場合は、コンシーラーで部分的にしっかりカバーし、フェイスパウダーで全体を補正すると良いでしょう。
アイメイクのコツ
続いてはアイメイクについて見ていきましょう。
アイシャドウについては後ほどお話するので、まずはアイラインやマスカラについてお話していきます。
和装メイクでは、目元は切れ長でキリっと仕上げるのがポイントです。
華やかな袴姿に負けないように、お肌はナチュラルでも、アイメイクはしっかり仕上げることを意識しましょう。
しっかりと言っても、「つけまつ毛」や「まつエク」などはあまりおすすめしていません。
「え、どういうこと?」と思った方も、詳しく見ていきましょう。
まつ毛 / マスカラの選び方
袴姿はもちろんのこと、和装には「つけまつげ」はあまり相性が良くありません。
特に古典的な袴スタイルだと華やか過ぎる現代的な「つけまつげ」は似合わないのです。
というのも、盛り髪が流行したギャル風の、平成初期の袴姿をイメージさせてしまい、少し昔っぽい印象を与えてしまうため。
卒業式に袴を着る時は、ボリュームの少ないナチュラルな「つけまつげ」にするか、「目尻だけのつけまつげ」にする。
もしくは、自然に華やかな雰囲気になる「まつ毛パーマ」がおすすめです。
マスカラを選ぶ時はボリュームよりも長さが出るマスカラを選ぶと良いでしょう。
アイラインの入れ方 / 目の形別
アイラインは細めのラインで、切れ長に入れるのがポイントです。
ここで、「切れ長のアイラインってどう入れるの?」と不安になった方もご安心ください。
目の形ごとにアイラインの引き方をご紹介します。
目がパッチリ二重の方
パッチリとした大きな目が印象的な二重の方は、切れ長というより丸い形をしていますよね。
ですので、横幅をしっかり強調して長めにアイラインを引くのがポイントです。
目尻のアイラインを跳ね上げた引き方にすると、スッキリと横長に見えます。
最後に、跳ね上げた目尻のラインを指やアイシャドウでぼかしてあげると、ナチュラルな印象になります。
目が奥二重の方
奥二重の方は目頭側のまぶたが重いので、アイラインが太くなりやすく注意が必要です。
まぶたを上に引っ張りながら、しっかりと目のキワにラインを引いていきましょう。
目の二重幅が消えないように黒目の終わりから目尻に向って太く長くなるように引くのがポイントです。
目が一重の方
日本人らしい一重の方。
既に切れ長の印象ですが、よりハッキリとさせるためにアイラインは目尻に向って長く太めに引きましょう。
目尻の三角ゾーンをアイラインで埋めてしまうのがポイントです。
アイライン・マスカラの色味で遊んでみても◎
個性的な卒業式の袴を着る方や、レトロモダンな袴姿にされる方はアイラインやマスカラの色味で遊んでみるのもおすすめです。
最近は様々な色のカラーマスカラ、カラーアイライナーが出ていますよね。
着物の色味に合わせて目元の色味を揃えると個性的でモダンな印象になります。
その際は、ぜひ次でご紹介するアイシャドウとの相性も見ながら色を選んでみてくださいね。
アイシャドウのコツ
アイシャドウは卒業式に着る着物や袴の色味に合わせるのが絶対。
もちろん、ベージュ系やブラウン系など、どんな色味の衣裳にも似合うアイシャドウは存在します。
ですがベージュ系やブラウン系でも少し赤みが入っていたり、オレンジよりだったり、グレー系だったりしませんか?
そして、よくある4色パレットのアイシャドウは、馴染みやすい明るいハイライトカラーと、中間色のミディアムカラー、締め色のシェイドカラーで構成されていますよね。
明るいハイライトカラーや薄めの中間色をまぶた全体に塗り、目尻に着物と同系色の締め色を使うのがおすすめです。
【モデル着用の卒業式袴コーデを見る】
着物とアイシャドウの色味を揃えることで袴姿全体の統一感が出ます。
これからレンタルされる着物や、既にレンタルした着物の色味をイメージしながら、アイシャドウの色味を決めてください。
また、アイシャドウにはパウダーやリキッド、クリーム、ジェルなど様々な種類がありますよね。
袴姿になる時は、パウダータイプのアイシャドウがおすすめですが、モダンで華やかな袴姿になりたい方はクリームやジェルのアイシャドウでも良いでしょう。
持ちが良いのが特徴ですが、濡れ感があり現代的な印象になるのでどんな卒業式袴をレンタルしたか良く思い出した上で選びましょう。
アイブロウ(眉毛)のコツ
さて、続いてはアイブロウ(眉毛)について。
袴を着る時は、アーチ型のふんわりとした太い眉にするのがポイントです。
最近のファッションでは真っ直ぐ・短め・太めの眉毛が流行りですよね。
卒業式ではそれを少しアーチ型にしたら良いだけ。
袴に似合う理想の眉毛の描き方を詳しくご説明します。
袴姿に似合うアイブロウの描き方
眉毛をアーチ型にすることで日本人らしい和な雰囲気が出ます。
アーチ型の眉毛を作るために、まずはご自身の眉毛を整えます。
- ①ご自宅でアーチ型の眉を書いてみます。
- ②はみ出した毛を抜き、長い毛はカットします。
これで眉毛の準備はOK。
下書きのように眉毛を実際に描いてから、余分な毛をカットしたり抜いたりしましょう。
眉毛の長さは長めがポイント。
短すぎると野暮ったく見えます。
ご自身の眉毛の形が整ったら、次の手順で早速アーチ型の眉を完成させましょう。
卒業式当日も迷わないようメモしておくかブックマークしておくと便利ですよ。
- ①ペンシルで眉を描きたして太くしていきます。
- ②パウダーをアーチ型にのせます。
- ③アイブロウブラシで眉毛の輪郭をぼかします。
- ④眉マスカラで全体をカラーリング
さぁこれでアイブロウは完成です。
ポイントとしては、ペンシルで描く眉毛は眉下と眉毛の終わりだけ。
眉頭や眉山をペンシルで描きたすと不自然になります。
また、パウダーをアーチ型にのせるとき、チップは丸いブラシを使用してください。
ふんわりとした理想の眉に近づきます。
斜めでカットされた尖ったブラシではパウダーが余分に付いてしまいます。
モダンな袴スタイルの方は「平行太眉」もおすすめ
さてここまではアーチ型の眉毛についてお話しました。
和装メイクの眉毛として紹介したアーチ型は、古典スタイルはもちろん、優しい雰囲気が出るのでカジュアルスタイルの袴姿にも似合います。
ですが眉毛の形ってアーチだけではないですよね。
モダンな袴スタイルの方には、「平行太眉」も似合います。
「平行太眉」というとアーチ型よりもシックでカッコよく決まるのが特徴的。
平行太眉の描き方はアーチ型の時とほとんど同じですが、ちょっとしたポイントだけお伝えしますね。
眉上と眉下の位置のお話です。
眉山の筋肉を基準に眉山を決め、眉下は黒目の縦幅を2倍にした位置に設定します。
眉メイクの最後の仕上げとして、眉色に濃淡を付けることも忘れないでください。
平行太眉に濃淡を付けることで自然な抜け感を付けられます。
チークのコツ
続いてはチークのお話です。
袴のメイクでは目元と口元に色味を入れ目立たせたいので、チークは薄く色づく程度にとどめます。
チークを入れる目的はあくまでも血色の良さのため。
ですがもちろん、チークの色味にもこだわらないといけません。
卒業式袴とチークの色選び
卒業式に着る袴姿が暖色系でまとまっている場合は、チークも暖色系にしましょう。
コーラルピンク、サーモンピンク、オレンジ、テラコッタ、ウォームブラウンなどオレンジ系・黄色系のチークがおすすめです。
【モデル着用の卒業式袴コーデを見る】
逆に、卒業式に着る袴姿が寒色系の場合は、チークも寒色系がおすすめです。
ベビーピンク、ローズ系、ラベンダー系のチークになります。
【モデル着用の卒業式袴コーデを見る】
チークの位置と印象
普段はお顔の立体感を出すためにもチークやシャドウ・ハイライトを入れていると思いますが、和装メイクの時は立体感を出さず、できるだけ平坦に仕上げます。
和装の一種である袴も同じです。
立体感を出すためにチークを塗るのではなく、血色を良くするためだけに色付けていきます。
そのため、チークの入れ方は「ふんわりと」。
チークの入れ方や位置によっては子供っぽくなるのでご注意ください。
心配な方は、頬の一番高い位置からこめかみに向って斜めに入れてみてください。
丸く入れるのではなく、楕円形で入れるイメージです。
子供っぽさがなくなり、大人っぽくなりますよ。
リップのコツ
さぁ袴に似合うメイクのご紹介も最後になりました。
最後はこだわる方も多い「リップ」について。
- ・基本的なリップメイクの方法
- ・長持ちするリップメイクのテクニック
- ・リップの色味・質感の選び方
の3部構成で締めくくります。
まずは長持ちするリップメイクのテクニックからご紹介します。
基本的なリップメイクの方法
リップメイクは、次の4つの順で丁寧に仕上げていきます。
- ①リップクリーム、リップ下地を塗る
- ②口紅を上唇の端から中央に向って左右対称に塗る
- ③下唇も同じように口紅を塗る
- ④口紅を馴染ませ、ティッシュオフする
まず、口紅の前にリップクリームを塗ります。
リップクリームを塗らないと唇がカサカサのままで口紅が馴染みません。
綺麗に色がのらないので必ず必要な工程です。
リップクリームの種類は、薬局やコンビニで売っている薬用のリップクリームでも構いません。
「唇の縦シワを無くしたい」という方は薬用のリップクリームではなく、リップ下地を塗りましょう。
次に、口紅を塗る工程です。
口紅をそのまま唇に塗る場合はより丁寧に塗っていきましょう。
はみ出るのが不安な方は、リップブラシを使って口紅を丁寧に塗っていくと良いでしょう。
口紅の先端は1cmほど出して使うのがおすすめです。
先端を出し過ぎると口紅が折れたり、スティックを回しても戻らなくなったりします。
出し過ぎないようにしましょう。
長持ちするリップメイクのテクニック
卒業式当日は沢山の方とお話をしたり写真を撮ったりするため「こまめにリップを塗り直している時間がもったいない!」と思う方もいるかもしれません。
そんな方に朗報です。
実はリップの種類や塗り方で持ちが全く変わります。
ポイントは次の2つ!
- ・リップティントにする
- ・リップライナーを引く
リップを長持ちさせるためには、リップの種類をティントにすることは絶対。
染料を主成分にしているリップティントは唇を染め上げるため、口紅やグロスに比べて色が落ちにくいです。
他のリップ製品に比べて色が落ちにくい分、色素沈着のリスクがありますが、ポイントメイク専用リムーバーで丁寧に落とせば問題ありません。
次に、リップライナーを引きリップメイクを長持ちさせる方法について。
リップライナーはリップや口紅を塗る前に引いていきます。
唇の境界線をリップライナーではっきりさせ、口紅のにじみを防ぎます。
唇の端の部分や上唇の中央部分など口紅やリップでは塗りにくい部分もリップライナーを使うことで整います。
リップの色味・質感の選び方
最後はリップの色味と質感の選び方です。
和装メイクでは目元や口元をハッキリと目立たせることが重要になるので、リップカラー選びにも気合をいれましょう。
まず、使用するリップの質感はマットがおすすめです。
マットな質感だと上品で高級感のある印象になるので和装メイクで最適なのです。
ただ、マットな口元は大人っぽくなりすぎて年齢が上がって見える可能性も。
口紅を塗った後にグロスを少しだけ加えると、20代らしく華やかな印象になります。
続いてはリップの色味についてです。
先ほど、和装メイクでは目元や口元をハッキリ目立たせる、とお伝えしました。
ここで注意していただきたいことが目立たせるのは目元か口元のどちらか一つだということ。
目元と口元、どちらも目立たせると華やか過ぎて濃いメイクになってしまいます。
アイシャドウと同じ色味で、色の濃さに強弱をつけるのがおすすめです。
卒業式袴に合わせて色の系統を決め、具体的にどんな色を使うか目元と口元のバランスを見ながら決めていきましょう。
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- ①自分がレンタルした着物・袴に似合うメイクの色が分かる
- ②自分の肌色に合うメイクの色が分かる
- ③実際のメイク方法を見て卒業式当日の予行演習になる
- ④プロのメイクアップアーティストが担当した一番魅力的なお顔で写真を残せる
「百聞は一見に如かず」とも言います。
沢山ご説明してきましたが、実際にプロのメイクアップアーティストが行うメイク方法を見ることが一番分かり易いのではないでしょうか?
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見返すことを前提に作るアルバムだからこそ一番綺麗な姿で写真を残したいですよね。
袴のメイクについて|まとめ
いかがでしたでしょうか?
袴を着る時など和装メイクではベースメイク~リップまでツヤ感を出すよりもマットな質感をおすすめしてきました。
もちろんモダンスタイルの袴を着られる場合は、ツヤ感を出した現代的なメイクでも素敵な仕上がりになります。
着られる衣裳のデザインを考慮した上で、おすすめのメイクを提案してもらえる前撮り撮影は卒業式前にぜひ利用したいですね。
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