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袴の着付けって予約はどうしたらいいのでしょうか?
卒業式で袴を着られるお嬢様方は、着付け場所や予約時期、相場、持ち物なども気になりますよね。
今回は卒業式に袴を着られるお嬢様方に向けて、そんな疑問を一挙にご説明させていただきます。
袴の着付けはどこでするの?

まず初めに気になることは、袴の着付け場所。
袴はレンタル店で借りたらいいですが、着付けもやってもらえるのか、自分で美容室を探すことになるのか、それともまた違う選択肢があるのか…。
簡潔にお伝えすると、袴の着付けは次の方法で可能です。
・袴レンタル店で着付けを予約する
・美容室で着付けを予約する
・自宅に着付け師に着付けてもらう
それぞれの着付け相場はどうなる?

上で挙げた3つの方法で、着付けにかかる相場はいくらになるのでしょうか?
パターン別に相場を見ていきましょう。
①袴レンタル店で着付けを予約する場合
袴レンタル店で「着付けだけ」を予約する場合、相場は10,000円程。
あくまでも袴レンタル店なので着付けだけの予約ができないお店もありますが、着付けの出来栄えはベストでしょう。
袴を専門に扱うレンタル店では、「100人以上の袴を着付けてきた」というベテランのスタッフが在中していることが多いので安心して依頼できます。
また大体の袴レンタル店では、着付けやヘアセットが含まれた「パック」を用意しています。
袴レンタルと一緒に予約できるため、とても便利ですし、何よりパックなので「着付けだけを依頼するよりもお得に利用できる」ところが魅力です。
②美容室で着付けを申し込む場合
美容室で「着付けだけ」を申し込む場合、相場は5,000円~8,000円程です。
こちらも着付けだけではなくヘアセットも一緒に依頼するのがほとんど。
その場合、着付け+ヘアセットで10,000円~20,000円程になります。
また、早朝に予約すると「早朝料金」が発生する場合も。
着付けを予約する時に通常料金とは別途で早朝料金がかかるか確認しておきましょう。
③着付け師を呼んで自宅で着付けてもらう場合
自宅に着付け師を呼んで袴を着付けてもらう場合、相場は6,000円~10,000円程。
追加で「交通費」や「指名料」が発生する場合があるので事前に確認が必要です。
また、美容室同様に早朝料金が発生するかどうかも確認しておきましょう。
着付けを依頼する場合の予約時期

①袴レンタル店なら夏までに(学内着付けの場合は1月まで)
袴レンタル店で着付けを予約する場合、夏までに予約しておけば安心でしょう。
同じ学校に通われている方が同じ日に着付けを予約するので、予約時期はできるだけ早めがおすすめ。
着付け時間を心配される方は6月時点で袴レンタルと着付けの予約をされています。
卒業式の式典に間に合うベストな時間から埋まり始めるので、予約が遅れると「5時半」など早朝からの着付けになります。
また袴レンタル店で着付けを予約する場合、お店によっては学校内で着付けを行ないます。
学校ごとに学生全員の着付けが終わるよう時間を設定するので、1月頃までは着付け枠の心配をせず予約可能です。
ただ、卒業式間際となる2月に入ると学校内での着付けは出来ず店舗で着付けをしていただくことに。
その際店舗の着付け枠が埋まっていたら、美容室を探したり着付け師を呼ぶことになります。
②美容室は11月から12月までに
美容室で着付けを依頼する場合は、11月頃から受付が開始となります。
着付けができる美容師が限られているので美容室で着付けを希望なら受付開始すぐに予約していただくのがおススメです。
③着付け師を呼ぶなら12月から卒業式の2週間前までに
出張着付けサービスの会社、または個人の着付け師宛に予約することになるので、受付開始時期や最終予約時期は様々。
大体2~3か月前から予約の受付が始まり、依頼日の2週間前から3日前までが最終受付という形になります。
予約時期がギリギリだと、希望の着付け師のスケジュールが合わなかったり、午後からの着付け枠しか空いていなかったりするので注意が必要です。
また、着付け師を呼ぶ場合、予約方法はインターネットや電話になります。
インターネットで「袴 着付け 出張」などで検索して探してみてください。
袴の着付け、所要時間は?
さて、着付けの相場や予約先についてはお分かりいただけたかと思います。
次はベストな時間に着付けを予約するために、袴の着付けに必要な所要時間を知りたいですよね。
袴の着付けは、約30分あれば完了します。
ほとんどの方が利用されるヘアセットにも、大体30分程度。
ですので1時間ほどあれば袴姿へと変身し卒業式にご出席いただけます。
着付けに必要な持ち物、全部ご用意できてますか?

最後に、卒業式当日スムーズに着付けをしてもらうために、着付けに必要な持ち物をおさらいしましょう。
袴レンタル店だと卒業式当日に追加でレンタルすることも可能ですし、そもそもパックに含まれていることがほとんど。
袴レンタル時に「自分で持っていくものは特にないですよ」と聞いているお嬢様もいらっしゃるでしょう。
ですが美容室で袴を着付ける場合や、着付け師を自宅に呼ぶ場合は「着付けに必要な持ち物や小物類はご自身でご用意ください」と言われることがほとんど。
袴を着るために必要な持ち物は次の14点になります。
卒業式当日に慌てないよう、事前にチェックしておきましょう。
・着物
・袴
・和装下着(ノンワイヤーのキャミソールでも代用可能)
・長襦袢(半衿が縫い付けてあるもの)
・重ね衿(着物に縫い付けてある場合も)
・半幅帯
・薄めのフェイスタオル(4枚程度)
・腰紐(3本)
・伊達締め(1本)
・衿芯
・足袋(ブーツの場合は不要)
・髪飾り
・バッグや巾着
・草履やブーツ
まとめ
以上で、袴の着付けに関するお話は終わりです。
袴レンタル店・美容室・着付け師への依頼、あなたはどの方法で袴を着付けてもらいますか?
レンタルする袴のデザインも、もちろん見栄えに直結しますが、着付け方が美しいか、そうでないかも重要です。
移動が多い卒業式当日、着崩れないようしっかりと着付けてもらってください。
ハカマエイトなら卒業式当日に着付けを学校内でも承っています。
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